■自動車取得税とは
車を購入した際に使用者が支払う税金のことです。
■自動車取得税を収める時期と場所
車を購入した際に運輸支局・自動車検査場・軽自動車検査協会に併設されている自動車税事務所で支払いを行います。
■納税額
納税額は車種や用途によって、税率が異なってきます。次の表をご覧ください。取得価格に車種・用途別の割合をかけたものが納税が納税額となります。取得価格は購入価格ではありませんので、注意してください。取得価格については次の項目をご覧ください。
■取得価格
取得価格というのは次の計算式から成り立っています。
新車時価格×0.9×減価償却係数
新車時価格というのは、新車を購入した値段ではなく、メーカーが公表している値段のことです。
0.9という数字を掛けているのは、10%の割引があったと仮定しているためです。
減価償却係数というのは年が経つ毎に変化していくもので、新車購入時の値を1とした場合、次のような値になります。
0.681 |
0.562 |
0.561 |
0.422 |
0.464 |
0.316 |
0.382 |
0.237 |
0.316 |
0.177 |
0.261 |
0.133 |
0.215 |
0.100 |
0.177 |
|
0.146 |
0.121 |
0.100 |
■減免制度
次の項目に該当する場合、納税額が減免されます。
●身体障害者、戦傷病者、知的障害者又は精神障害者のために使用する自動車で一定の要件を満たす場合
●
電気、天然ガス及びメタノール自動車
●ハイブリッドカー
●低燃費車かつ低排出ガス認定車
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